ニュース 電子 作成日:2014年4月11日_記事番号:T00049702
市場調査会社IDCの統計によると、第1四半期のパソコン世界出荷台数は宏碁(エイサー)が499万2,000台(前年同期比20.2%減)、華碩電脳(ASUS)が429万6,000台(同8.1%減)と上位5社で両社だけがマイナス成長に見舞われた。11日付経済日報などが報じた。
上位3位は、▽聯想集団(レノボ)、1,296万2,000台(同10.5%増)▽ヒューレット・パッカード(HP)、1,255万7,000台(同4.7%増)▽デル、985万6,000台(同9.3%増)──で、エイサー、ASUSが続いた。
第1四半期はマイクロソフト(MS)のOS(基本ソフト)、ウィンドウズXPサポート終了を受けた買い替え需要で市場縮小に歯止めがかかったとみられ、全体の出荷台数は同4.4%減の7,340万台。減少幅は当初予測の同5.3%減を下回った。
一方、ガートナーが発表した統計によると第1四半期のPC出荷台数は前年同期比1.7%減の7,657万台だった。8四半期連続のマイナス成長だったが、XPの買い替え需要で減少幅は当初予測を下回り、ビジネス向けデスクトップ型PCの需要が力強かったと分析。買い替え需要は今後1年続くと予測した。
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