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工研院もウエアラブル、携帯用健康器具7種発表


ニュース 電子 作成日:2014年4月11日_記事番号:T00049703

工研院もウエアラブル、携帯用健康器具7種発表

 工業技術研究院(工研院)は10日、携帯に便利な健康器具7種を発表した。11日付工商時報が報じた。


徐院長(左2)は、携帯用健康器具の精密部品、関連IC、センサーなどの開発は台湾メーカーが強いと指摘した(工研院リリースより)

 今回発表されたのは、▽糖尿病患者の外傷治療に役立つ陰圧閉鎖療法の治療器具▽ぜんそく児童向けの測定器▽乳幼児の生理データを測定する「ベビーケア」▽成人の生理データを測定するブレスレット——など。これら研究成果は既に企業に技術移転されている。

 徐爵民院長は「健康医療看護への応用は、ウエアラブル機器による携帯用健康器具の商機を生み出す」と説明した。

 蔡清彦董事長は「高齢化社会を迎え、携帯用健康医療装置は既に潜在性がある新興産業となっている」と指摘した。