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エイサー、3月は25%増収


ニュース 電子 作成日:2014年4月11日_記事番号:T00049704

エイサー、3月は25%増収

 パソコンブランド大手、宏碁(エイサー)が10日発表した3月の連結売上高は307億9,100万台湾元(約1,040億円)で前月比25.8%増と2カ月連続の増収となった。マイクロソフト(MS)のOS(基本ソフト)、ウィンドウズXPのサポート終了によるPCの買い替え需要が今月の同社売上高を押し上げた。前年同月比は17.58%減だった。1月に陳俊聖(ジェイソン・チェン)氏が執行長に就任して以降、業績が上向いており、谷底を脱しつつあるようだ。11日付経済日報などが報じた。

 第1四半期売上高は763億3,000万元で、前年同期比16.42%減だった。

 なおエイサーは、米経済誌フォーブスがこのほど発表した「世界で評判の良い企業100社」で台湾企業唯一のランクインを果たした。順位は昨年より9位落として83位だった。同社主管は同業より大きく順位を下げた主因に、ここ数年の業績低迷を挙げた。

 同調査は米コンサルティング会社、レピュテーション・インスティテュート(RI)が実施。日本、米国、中国など15カ国、6万人を対象にブランドイメージや製品、サービス、労働環境など7項目について調査した。