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群創董事長、「5年後に売上1兆元目指す」


ニュース 電子 作成日:2008年1月14日_記事番号:T00004972

群創董事長、「5年後に売上1兆元目指す」


 鴻海集団傘下の液晶パネルメーカー、群創光電(イノルックス・ディスプレイ)は13日創立5周年パーティーを開き、段行建同社董事長は、「今後年50%の売上増を維持し、5年後の売上高は1兆台湾元(約3兆4,000億円)突破を目指す」と発言した。

 群創は現在、生産ラインを第4.5世代と第5世代の1本ずつしか保有していないが、既に昨年12月、第6世代ラインを着工しており、予定では今年末に設置が完了し、来年5月に量産に入る。

 群創は域内液晶パネルメーカーとしては最も若い企業で、当初は中小型パネルとしてスタートしたが、現在はモニター受託製造で冠捷科技(TPVテクノロジー)に次いで世界2位にまで成長している。2007年の売上高は年成長率48%の1,559億元で、今年はノートブック型パソコン向けパネルや液晶テレビの製造にも参入する計画。14日付自由時報が報じた。