ニュース 商業・サービス 作成日:2014年4月14日_記事番号:T00049724
燦坤実業の閣俊傑董事長はこのほど、昨年10月から導入を始めた家電量販店「燦坤3C」に飲食店を併設した複合型店舗について、年内に29店まで増やすと述べた。第2四半期には林口文化店、竹北店、高雄自由店の3店、第3〜4四半期に19店の改装が完了する見通しだ。14日付蘋果日報が報じた。
閣董事長は複合化した店舗は平均来客数が2~3割増加し、売上高も従来型店舗より伸びている他、入居する飲食ブランドも一部で黒字化し、業績に貢献していると説明した。
入居する飲食ブランドについては、北部で導入しているとんかつの「富士印」を高雄でも展開する他、新たに導入するうどんチェーンを北、中、南部で5店舗以上出店する予定だ。他にも年内に2件、来年も多数の新規ブランドを引き入れ、複合店の数をさらに増やしたいと語った。
なお同社の3月連結売上高は17億2,900万台湾元(約60億円)で、前月比10.6%減となった。証券会社は、同社の4月見通しについて、会員向け優待キャンペーンの売上高で前年比2桁成長となる10億元突破の可能性がある他、春季電脳展(ソフテックス)開催で購買意欲が刺激され、大幅な増収が見込めると予測した。
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