ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年4月14日_記事番号:T00049729
中国鋼鉄(CSC)がインドに71億台湾元(約240億円)を投資し建設した電磁鋼板生産ラインが6月末にも試験操業を開始する。生産能力は年20万トンで、インドのモーター産業向けに出荷し、年間40億元以上の売り上げを見込む。14日付工商時報が伝えた。
同工場では過去1年半にわたり、生産設備の設置作業が行われてきた。原料はCSC本体のほか、新日鉄住金などとのベトナム合弁、CSVC(中国語名・中鋼住金越南)から供給する。
インド工場では、冷延鋼板と亜鉛めっき鋼板の生産ライン(合計年産120万トン)を生産する第2期の建設計画もあるが、現時点で着工時期は決まっていない。CSCは「関税問題が依然協議中のほか、現地の経済成長が予想に届かず、工場拡張は延期せざるを得ない状況だ」と説明した。
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