ニュース 電子 作成日:2014年4月14日_記事番号:T00049734
ノートパソコン主要ブランドが価格競争を強める中、液晶パネルメーカーはディスプレイサイズ14インチや15.6インチの主要機種向け製品の利益率低下を受けて、利益率の良いサイズの生産を優先している。これにより当面、主要機種向けのパネル供給は安定せず、不足に陥る可能性もある。14日付電子時報が報じた。
また、ノートPCブランドがタッチパネルを搭載しない15.6インチの低価格機種に力を入れているため、タッチパネル搭載ノートPCの普及がさらに遅れ、既に厳しい価格競争に面しているタッチパネルメーカーは、さらなる価格の下落圧力にさらされる恐れがある。
一方、ノートPC市場は今年改善が見られる。タブレットPCの影響が徐々に後退し、EMEA(欧州、中東、アフリカ)市場でビジネス用PCが好転した。今月8日にウィンドウズXPのサポートが終了したことで、今後1年にわたって買い替え需要が続くと見込まれる。こうした中マイクロソフトは、グーグルのクロームブック機種に対抗するため、大手ブランドとの提携で15.6インチ機種を相次いで送り出している。
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