ニュース 電子 作成日:2014年4月14日_記事番号:T00049736
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は11日、傘下の世界先進積体電路(VIS)の株式5%を34億9,000万台湾元(約120億円)で売却した。売却益は20億4,600万元で、第2四半期に計上する。12日付経済日報が伝えた。
TSMCのVISに対する持ち株比率は、当初の38.3%から33.3%に低下した。VISの董事会への董事2人の派遣に変更はない。
TSMCは「依然としてVISの大株主だ。予測可能な将来にさらにVIS株を売却する計画はない」と説明した。
TSMCは2007年、行政院国家発展基金(国発基金)が売却したVIS株10%を取得した。TSMCは当時、国発基金による株式売却がVISに不利になると判断し、売却株式を引き受けたが、今回は「VISは既に株主価値を創造できる安定した企業になった」として、当時取得した株式のうち半分を売却することにした。
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