ニュース 食品 作成日:2014年4月15日_記事番号:T00049755
食品大手、統一企業集団(ユニ・プレジデント)傘下で食品・飲料の貿易、販売を手掛ける、徳記洋行(Tait)は、中国の電子商取引の先行きを好感し、上海自由貿易試験区に100%子会社の設立を決定した。統一グループ初の同試験区への投資となる。15日付経済日報が報じた。
統一は昨年の上海自由貿易試験区の供用開始後、進出企業に対する利便性や優待から入居を検討してきたが、貿易企業の物流、租税面での柔軟性の高さを好感して徳記洋行の事務所設置を決めた。
徳記洋行はイタリアのミネラルウォーター、「アクア・パラディーゾ」やスターバックスコーヒーの瓶入りコーヒー「フラペチーノ」、ドイツやタイのビールなどを輸入し台湾での代理販売を手掛けている。昨年からは中国の系列企業、統一企業中国控股(ユニ・プレジデント・チャイナホールディングス)の人気商品、阿薩姆奶茶(アッサムミルクティー)や冰糖雪梨などを台湾でも販売開始した。統一集団の持ち株比率は64.29%。
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