ニュース 石油・化学 作成日:2014年4月15日_記事番号:T00049756
プラスチック製包装材料大手、炎洲集団傘下の万洲化学は中国の半導体、光学産業の発展に伴う溶剤需要を好感し、江蘇省海安県での生産を計画中だ。同社は中国では溶剤の半分以上を輸入か日本メーカーの現地生産品に頼る他なく、単価が高いため潜在需要は多いと説明した。実現すれば、同社が中国の特殊化学品市場に進出するのは初めて。15日付経済日報が報じた。
同社は特殊化学品の生産を台湾で開始し、台湾域内のパネル、半導体メーカー専門に供給している。今年4月から売上高に貢献する見通しだ。この他、20ナノメートル製造プロセス以下の先進プロセス用の溶剤を開発した。顧客の認証が得られれば量産が可能で、月産能力は600トン。
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