ニュース その他分野 作成日:2014年4月16日_記事番号:T00049772
経済部統計処の15日発表によると、2013年の製造業の研究開発(R&D)費は、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が481億台湾元(約1,630億円)で最多、前年比19.1%増と4年連続の2桁成長だった。EMS(電子機器受託生産サービス)最大手、鴻海精密工業を初めて抜いた。16日付工商時報が報じた。
鴻海は過去5年首位だったが、昨年は同2.1%増の466億元で2位だった。対売上高比率が1.2%と前年の1.3%より縮小した。
3位はIC設計最大手、聯発科技(メディアテック)で同18.2%増の265億元だった。4位はノートパソコン受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)で同8.5%増の130億元。一方、5位のスマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)は125億元で同19%減だった。
製造業の上場店頭公開企業のR&D費合計は前年比6%増の4,940億元で、過去6年で最高だった。売上高は22兆2,497億元で同24億元の減少だった。純利益は9,660億元で同69%増だった。
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