ニュース 金融 作成日:2014年4月16日_記事番号:T00049775
中国で台湾系企業に金融サービスを提供するため、中国の国務院台湾事務弁公室(国台弁)が旗振り役となり、中台の金融業界団体や業界関係者との間で「海峡創新銀行」の設立を計画していることが分かった。16日付工商日報が伝えた。
計画によると、新銀行は中台の企業または金融機関の合弁により、2年以内に中台双方の金融監督機関の認可を取得し、設立を目指す。株主構成など詳細は現時点で未定だ。
背景には中国が産業各分野で民間資本の導入を進める中、民間銀行の設立機運が高まっていることがある。
北京では海峡創新銀の設立に向けた準備会合が15日に開かれ、準備委員会専門家グループの徐昌東座長は「資金調達が困難、しかも時間がかかるという台湾系企業の問題を解決するのが主な狙いだ」と説明。主な顧客は中台の革新的な中小企業になると指摘した。
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