ニュース 商業・サービス 作成日:2014年4月16日_記事番号:T00049779
オンラインゲーム大手の遊戯橘子(ガマニア・デジタル・エンターテインメント)の経営権争いに関連し、元筆頭株主で同業の韓国企業ネクソンが今年1月にガマニア株19%を売却したのに続き、今月14日に14%を台湾のベンチャー投資企業に譲渡した。これにより、ガマニアをめぐる経営権争いに終止符が打たれた。16日付経済日報が伝えた。
ネクソンは当初、ガマニアに33%を出資していた。しかし、経営戦略上の理由に加え、ガマニアの経営に参画を果たせなかったことから、保有株式を売却することを決めた。
ネクソンが保有していたガマニア株のうち、10%はガマニアの経営陣が取得。残る23%は台湾のベンチャー投資会社3社が取得した。社名は明らかにされていない。ガマニアの筆頭株主は現在、元董事長の劉柏園氏となっている。
ガマニアは「ネクソンが株式を売却した後も双方の協力関係は非常に密接だ。今年のゲーム業務でも取引を続ける。会社経営には影響がない」と説明した。
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