ニュース 電子 作成日:2014年4月16日_記事番号:T00049786
米グーグルは15日、アジアでまず台湾から、クラウドサービスプラットホーム「グーグル・クラウド・プラットホーム」を提供すると発表した。アジアの法人ユーザーを狙い、自社でインフラを構築するより使いやすく速いパブリッククラウドへの切り替えを見込む。16日付工商時報などが報じた。
グーグルは台湾でまず▽コンピュート・エンジン(ワークロード処理)▽クラウド・ストレージ(オンラインストレージ)▽クラウド・SQL(データベース)──を提供し、その後▽アップ・エンジン(アプリケーション実行可能なプラットホーム)▽データストア(管理型データベース)──を提供する。
グーグル台湾の簡立峰・董事総経理は、台湾地理情報センター(TGIC)や交通部公路総局など公的機関が既に同社のクラウドサービスを採用していると述べた。また、アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)はピークの時間帯が限られるため、クラウドサービスを採用すれば必要時に応じて柔軟に調整できると説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722