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エアアジアX、15年に桃園~バリ島就航へ


ニュース 運輸 作成日:2014年4月17日_記事番号:T00049805

エアアジアX、15年に桃園~バリ島就航へ

 格安航空会社(LCC)、エアアジアXのアズラン・オスマンラニ最高経営責任者(CEO)は16日、来年インドネシア・エアアジアXが桃園~バリ島線に就航する計画だと明らかにした。17日付工商時報が報じた。


オスマンラニCEOは、エアアジアの台湾拠点設置観測については「現時点で計画はない」と語った(16日=中央社)

 オスマンラニCEOは、LCCの東南アジア市場シェアは5割以上だが、台湾シェアはわずか6%で成長余地が非常に大きいと語った。エアアジアXは2009年に桃園~クアラルンプール線に就航し、同路線の旅客数を年間延べ35万人から昨年84万2,000人まで増やしており、LCCは市場を拡大することができると指摘した。

 復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)傘下の威航空(Vエアー)や中華航空(チャイナエアライン)とシンガポールのタイガー・エアウェイズの合弁、台湾虎航(タイガーエア台湾)が近く参入することについてオスマンラニCEOは、同社の刺激になり、LCC市場の発展につながると述べた。