ニュース 金融 作成日:2014年4月17日_記事番号:T00049806
中華開発金融控股(開発金控)は16日、万泰商業銀行(コスモスバンク)の吸収合併が完了した後、中国に同行の子銀行(子会社)を設立する申請を行うと表明した。なお、子銀行の設立に当たっては中国の銀行との合弁も排除しないと説明した。17日付経済日報が報じた。
開発金控は現在、投資ファンドおよびリース業の2項目に限って中国投資を行っており、「工業銀行」としては中国進出を果たしていない。しかし万泰銀行を合併後、「商業銀行」への転換を果たすことから、中台サービス貿易協定の発効後、傘下の凱基証券(KGI)の中国進出や万泰銀行の中国子銀行および香港支店の開設を計画している。
万泰銀行の合併を推進した開発金控傘下、中華開発工業銀行の王幼章・企金事業群執行長は「今後、万泰銀行は中華開発工業銀行の関連業務を統合し、総資産6,000億台湾元(約2兆円)の中大型銀行になる」と説明した。
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