ニュース 商業・サービス 作成日:2014年4月17日_記事番号:T00049811
香格里拉台北遠東国際大飯店(シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル台北)はこのほど、全客室420室のうち、240室の全面リニューアルが終了した。昨年から進められたもので、投資額は開業以来最大の15億台湾元(約50億円)に達した。17日付工商時報が報じた。
今回の改装はビジネス機能向上に注力。訪台する外資系投資銀行の投資家らによる機密性の高い商談用個室の需要が増えていることから、100室以上の客室が短時間で小型会議室に変更できるよう改装した。また全客室に無線LAN(Wi-Fi)を整備。パソコンと客室のテレビの接続も可能にした。
残る180室や、パーソナルサービスを重視した客室「豪華閣(ホライゾンクラブ)」、ロビーなどの改装は来年初めにも終了する予定だ。平均客室単価は今年8,000元、来年は1万元が目標だ。
同ホテルの平均客室単価および客室稼働率は長年、都市型ビジネスホテルとしては台湾最高水準を誇ってきたが、Wホテル台北、台北寒舎艾美酒店(ルメリディアン台北)の進出で後塵を拝している。
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