ニュース その他製造 作成日:2014年4月17日_記事番号:T00049813
製靴最大手、宝成工業(PCG)傘下の裕元工業の中国・広東省東莞市の高埗工場で、今月14日から1,000人規模のストライキが起きていることが分かった。17日付工商時報が中国紙・第一財経日報を引用して伝えた。
高埗工場では、会社側の社会保険への加入基準、雇用契約の内容などをめぐり、従業員の不満が高まり、今月5日には従業員数千人による街頭デモが起きていた。
宝成工業の広報担当者は「社会保険をめぐる労使紛争では意思疎通に努めている」と説明。裕元工業はきょう17日、福利厚生基金の調整を5月1日から行うことを決め、事態の沈静化を図った。
担当者はまた、高埗工場で生産しているナイキ、アディダス向け製品について、一部の生産を系列工場に振り向けることが可能で、グループの経営には影響が出ないとの見方を示した。
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