ニュース 電子 作成日:2014年4月17日_記事番号:T00049815
ソニーモバイルコミュニケーションズが中低価格製品を生産委託する戦略が顕著になり、第1四半期より新機種を相次いで発表した他、聯想集団(レノボ)による買収が決まったモトローラ・モビリティも今年、前年比約7割増の出荷台数2,000万台を目指しており、受託生産を担う華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、富智康集団(FIHモバイル)が恩恵を受けそうだ。17日付蘋果日報が報じた。
ソニーモバイルの新機種のうち、低価格「エクスペリアE1」はアリマが、中価格「エクスペリアM2」はコンパルが生産を手掛け、ソニーモバイルが今年投入するとされる5.5インチの新製品はFIHモバイルが受託生産する見通しだ。
モトローラはレノボによる買収から1年間はサプライチェーンに大きな変化はなく、台湾受託企業3社が下半期にモトローラからの計500万台の受注を分け合うとされる。
証券会社は、アリマの今年のスマートフォン出荷台数を前年比約1〜2割増の1,400万〜1,500万台と予想。また、コンパルは1,600万〜1,700万台の予測だ。
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