ニュース 電子 作成日:2014年4月17日_記事番号:T00049817
ジャパンディスプレイ(JDI)は16日、スマートフォン向けインセルタッチパネル「ピクセルアイズ」の動作検証がIC設計最大手、聯発科技(メディアテック)との間で完了したと発表した。これにより、多くのスマートフォンメーカーに採用されやすくなり、中国や新興市場の商機が期待できると指摘した。
17日付工商時報によると、JDIは中国の携帯電話メーカーにサンプルを出荷しており、早ければ5月から大手4社、▽中興通訊(ZTE)▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)▽酷派(クールパッド)▽聯想集団(レノボ)──に供給する見通しだ。
ピクセルアイズは5~6インチ、HD720(1,280×720ピクセル)。中国の今年のミドル~ハイエンドスマートフォンの主流規格に合致し、JDIが中国市場のために作った製品といえる。販売は中国市場を担当するJDIの台湾子会社、台湾顕示器(台湾ディスプレイ、TDI)が担う。
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