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中部科学園区、南投県が名間に誘致方針


ニュース その他分野 作成日:2008年1月15日_記事番号:T00004982

中部科学園区、南投県が名間に誘致方針


 李朝卿南投県長(国民党)は14日、台湾中部のハイテク工業団地、中部科学園区第4期基地を同県名間郷に誘致するための取り組みを強化していく方針を示した。太陽エネルギー、バイオテクノロジー分野の企業誘致を見込む。15日付経済日報が伝えた。

 中部科学園区は台中(第1、2期)、后里(第3期)が既に手狭になっているため、行政院国家科学委員会(国科会)は近く、第4期の建設地選定を進める予定だ。第4期は面積1,000ヘクタールが見込まれ、彰化県和美鎮、雲林県虎林鎮も名乗りを上げている。

 同県政府は、科学園区誘致に弾みを付けるため、中部科学園区招商委員会の陳明徳前執行長を県政顧問に任命した。同時に南投科学精密機械園区(名間鎮、竹山鎮)の開発も促進していく。

 同県政府は今後、南投科学精機園区推動委員会を設置し、産業界や学識者を招いて、企業誘致や開発に取り組む方針だ。