ニュース 社会 作成日:2014年4月18日_記事番号:T00049824
中台サービス貿易協定に反対する学生や市民が3週間(3月18日〜4月10日)にわたり立法院を占拠した事件について台北市警察局は、21日から事情聴取を開始する予定で、事件に関わった学生らに既に出頭命令が送付されたもようだ。中央社が17日伝えた。
元民進党主席、施明徳氏は17日、立法院の外壁に「当独裁成為事実、革命就是義務(独裁が事実なら革命は義務)」とスプレーで記した娘の施蜜娜さん(16)が同日、台北市警察局から「公務執行妨害」の容疑で21日午前中に出頭するよう通知を受けたと明らかにした。
通知書には「理由なく出頭しなかった場合は、法に基づき検察官に逮捕状を請求する」と記されていたそうだが、蜜娜さんは「今回の運動は市民による不服従運動であり、自ら出頭はしない」と語った上で「来る時が来れば必ず法的責任は取る」とコメントした。
また警察はきょう(18日)、3月23日夜に行政院が一時占拠された事件に関わったとして反媒体巨獣青年聯盟の劉敬文副代表から事情聴取を行う予定だったが、劉副代表は「予定がある」として出頭しない意向を示した。ただ今後、台北地方検察署に説明を行う考えだという。
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