ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

家計負債比率120%、住宅ローンが重荷=フィッチ


ニュース 金融 作成日:2014年4月18日_記事番号:T00049826

家計負債比率120%、住宅ローンが重荷=フィッチ

 大手格付け会社、フィッチ・レーティングスの統計によると、台湾の一般家庭の負債は可処分所得比率120%に達している。フィッチは、住宅価格の高騰で、銀行融資のうち住宅ローンが占める割合が高まったと指摘した。18日付工商時報が報じた。

 フィッチは、台湾の銀行の住宅ローン比率は2011~13年に急拡大したと説明。いったん住宅価格が下落すれば、銀行に大きく影響すると指摘した。

 一方、フィッチは、中台サービス貿易協定に反対する学生らによる立法院占拠の影響について、台湾の政治の安定度や統治力に変わりはなく、域内総生産(GDP)は過去5年平均3.3%成長しており、A評価に値するとした。