ニュース その他分野 作成日:2014年4月18日_記事番号:T00049827
女性も参画するダイバーシティ経営を推進するため、台湾の女性董事(取締役)9人から成る台湾女董事聯盟(ウーマン・オン・ボード、WOB)が17日、発足した。18日付経済日報が報じた。
宋主席(左4)は、将来は宏達国際電子(HTC)の王雪紅(シェール・ワン)董事長を呼び入れたいと語った。現メンバーは▽鄒開蓮・ヤフー!アジア太平洋区董事総経理(右2)▽黄晴雯・太平洋崇光百貨(太平洋そごう)董事長(左2)▽蔡玉玲・行政院政務委員(左3)──など(17日=中央社)
台湾女董事聯盟によると、2012年末の台湾上場、店頭公開1,476社の董事、監事は1万3,928人で、うち女性は1,966人と14%にすぎない。
初代主席に就任した宋文琪・台北101董事長は、取締役会の女性比率引き上げは世界的な傾向で、ノルウェーが2003年に40%以上を女性とするのを義務化したのに続き、欧州連合(EU)も倣い、スペイン、アイルランドなど18カ国が取締役会でクオータ(割り当て)制を導入したと指摘した。また、世界で時価総額100億米ドル以上かつ女性の取締役がいる会社は6年で株価が平均26%上昇していると、女性の経営参画の重要性を説いた。
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