ニュース 医薬 作成日:2014年4月18日_記事番号:T00049836
永豊餘集団が出資する新薬開発会社、台湾微脂体(台湾リポソーム、TLC)は17日、抗がん剤分野でベルギー系のバイオテクノロジー企業、アブリンクスと提携すると発表した。来年にも動物実験を開始する。18日付経済日報が伝えた。
TLCの抗体を結合したリポソーム(イムノリポソーム)による薬品送達(DDS)技術にアブリンクスの分子標的薬「ナノボディー」の技術を融合し、高分量の抗がん剤を患部にスムーズに投与できる新薬の開発を目指す。
開発費用は折半負担とし、初期投資は少額にとどまる見通しだ。
TLCの洪基隆董事長は「会社設立からDDS技術の開発に努めてきたが、アブリンクスと共同でより効率的ながん治療法を開発することを喜んでいる」とコメントした。
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