ニュース 医薬 作成日:2014年4月18日_記事番号:T00049838
経済部が4億2,000万台湾元(約14億円)を投じて2010年から推進する後発医薬品(ジェネリック医薬品)産業振興プロジェクトは徐々に成果を表しており、6年後の20年には生産額が400億元を超えると予測されている。18日付工商時報が報じた。
振興プロジェクトの開始以降、既に▽中国化学製薬(CCPC)▽生達化学製薬(スタンダード・ケム&ファーム)▽台湾神隆(サイノファーム・タイワン)──など13社の17計画が補助を受けており、既に22項目のジェネリック医薬品が欧州、米国、日本での審査を申請。そのうち永信薬品工業と南光化学製薬の3薬品が日本市場で販売許可を受けている。
このほか美時化学製薬(ロータス・ファーマシューティカル)と安成国際薬業(TWiファーマシューティカルズ)はそれぞれ、ダイエット薬「オルリスタット」およびエイズ患者の食欲不振治療薬「Megace ES」のジェネリック薬で米食品医薬品局(FDA)の承認を待っている状況で、今後同市場で180日間の独占販売権を獲得できる見通しだ。
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