ニュース 電子 作成日:2014年4月18日_記事番号:T00049846
中華電信は17日、ソニーモバイルコミュニケーションズとの提携により、台湾の第4世代移動通信(4G)LTE市場を開拓すると表明した。中華電信は、今年はソニーモバイルや、宏達国際電子(HTC)などからのLTE対応機種の調達は全体の約4割に当たる100万台となり、来年は4Gサービスの普及に伴い8割以上に達するとの見通しを示した。18日付経済日報が報じた。
中華電信行動通信分公司の林国豊総経理は、同社が販売するLTE対応製品は現在15機種だが、上半期中に30機種以上へと倍増し、ロー、ミドル、ハイエンド全てをカバーするとの見通しを示した。また、年内が見込まれる4Gサービス開始前にLTE対応端末を持つ同社ユーザー数は100万件を超えると予測した。
中華電信はソニーモバイル以外にHTC、サムスン電子からLTE対応機種を調達しており、体験イベントを通じ普及促進を図っている。
ソニーモバイル台湾の林志遠総経理は、台湾市場を重視していると強調し、近くミドルエンドの「エクスペリアM2」を投入すると語った。同社は3月末にLTE対応の旗艦機種「エクスペリアZ2」を世界に先駆け台湾市場に投入している。
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