ニュース 機械 作成日:2014年4月21日_記事番号:T00049864
コンプレッサー台湾最大手、世界4位の瑞智精密は、生産能力不足を補うため、中国・江西省九江市での新工場建設を前倒しして、遅くとも来年末までの生産開始を検討している。九江新工場の年産能力は150万台のライン4本で計600万台、投資額は初期概算で30億〜40億台湾元(約100億〜135億円)の計画だ。年産能力は2年以内に900万台へとさらに増強する。19日付工商時報が報じた。
瑞智によると、4月の受注は既に満杯で月産量は100万台を超える。5月の受注も増えており、今年の販売目標1,300万台を前倒しで達成する見通しだ。同社の既存の中台3工場の年産能力は計1,500万台で、新工場建設による生産能力強化が急がれる。
瑞智はコンプレッサー出荷の大幅増で、3月の連結売上高は前年同月比11.96%増の17億8,400万元、第1四半期は前年同期比28.65%増の51億1,400万元で、それぞれ過去最高を記録した。
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