ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年4月21日_記事番号:T00049865
中国鋼鉄(CSC)は18日、熱延など主要7製品の6月台湾域内向け価格を据え置くと発表した。同社は、輸出受注が回復し価格上昇も見られるが、台湾域内の川下メーカーの購買意欲を刺激するためと据え置きの理由を説明した。19日付工商時報などが報じた。
劉季剛・業務副総経理は、第1四半期の同社全体の受注量は298万トンで予測を上回ったと説明。第2四半期も目標の307万トンを上回る309万トンに達する見通しだ。第3四半期の見通しについては、石炭、鉄鋼石など原料価格が上昇傾向にあるため、悲観的ではないと語った。また、第1号高炉の年次補修が5月17日に完了し、6月にはフル生産に入ることから、第3四半期が生産ピークになるとみている。
なお、世界鉄鋼協会によると、今年の世界鋼材消費は前年比3.1%増の15億3,000万トン規模と予測している。
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