ニュース 電子 作成日:2014年4月21日_記事番号:T00049868
21日付経済日報によると、アップルが下半期に発売すると観測されているスマートフォン「iPhone」の次世代機種、通称「iPhone6」はさらなる薄型化が進み、搭載されるバッテリーの厚さは現行機種「iPhone5s」の3分の2に削減されるとみられ、iPhoneにバッテリーモジュールを供給する新普科技(シンプロ・テクノロジー)と中国の深圳市徳賽電池科技(Desayバッテリー)にとって大きな試練となりそうだ。両社の生産状況が不調となった場合、iPhone6の発売スケジュールに影響が出る可能性もある。
観測によると、アップルはiPhone6において、画面サイズ4.7インチと6インチの2種類を用意する計画で、大画面化に伴いバッテリー容量はiPhone5sの1,570ミリアンペアアワー(mAh)から1,700mAh前後まで増大するとみられる。
このためシンプロとDesayは、電池容量の増大と薄型化を両立させなければならず、良品率および平均販売価格(ASP)の面で厳しい問題に直面しているとみられる。
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