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学生リーダーら、台北地検が事情聴取


ニュース 社会 作成日:2014年4月22日_記事番号:T00049881

学生リーダーら、台北地検が事情聴取

 中台サービス貿易協定に反対して3週間にわたり立法院を占拠した学生たちのリーダー、林飛帆氏、陳為廷氏ら8人は21日午後、台北地方検察署を訪れ、検察官に事件への自身の関わりについてそれぞれ説明を行った。これに先立ち台北市警察局は事件に関わった学生らに対し、同日午後4時に事情聴取のため出頭するよう命じる通知を行っていたが、林氏らは「今回の事件で(学生と衝突を起こし負傷者を出した)警察は当事者であり、当事者から聴取を受けるのは公平ではないため、直接検察官に説明することに決めた」と主張した。22日付聯合報などが報じた。


陳氏(左)、林氏(右)らに対する台北地検での聴取は1時間半ほどで終了した(21日=中央社)

 なお台北地検の黄謀信・広報担当は同日午前、学生らが自首した場合、または被告となっている場合、検察官が聴取などを行うことができるが、いずれにも属さない場合は対応ができないとコメントした。