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第4原発問題、26日から総統府包囲へ


ニュース 社会 作成日:2014年4月22日_記事番号:T00049882

第4原発問題、26日から総統府包囲へ

 台湾電力(TPC)第4原子力発電所(新北市貢寮区)の建設中止を求め、民進党の林義雄元主席が22日から台北市内の教会でハンストに入るのに続き、反原発団体の「全国廃核行動プラットホーム」は、26日から総統府を包囲する抗議行動を計画している。22日付自由時報が伝えた。


反原発市民は総統府前の凱達格蘭大道で馬政府に「最後通告」を言い渡した(21日=中央社)

 全国廃核行動は、▽第4原発の建設中止▽第1~3原発の速やかな閉鎖▽公民投票法の投票成立条件緩和──などを要求する構えだ。

 これに先立ち、全国廃核行動は22日から台湾全土で座り込み運動、100万人署名運動、イエローリボン運動などを展開する。

 24日までに馬英九総統が第4原発の建設中止や既存原発の稼働期間を延長しないことを表明しない場合、26日から無期限で総統府を包囲する構えだ。