ニュース 金融 作成日:2014年4月22日_記事番号:T00049890
金融監督管理委員会(金管会)は21日、金融持ち株会社、中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)による生命保険会社、台湾人寿保険の合併に同意すると発表した。これにより市場では、中信金が双方の主要株主の間にくすぶる意見の相違を早急に取りまとめ、合併に向けた作業を加速させると観測されている。22日付経済日報などが報じた。
金管会によると、中信金と台湾人寿は昨年、董事会および臨時株主総会を開き、株式交換方式で台湾人寿を中信金の100%子会社とする計画について決議。今年1月に公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)の審査を通過した。
また中信金は今月11日、金管会に対し同計画についての審査を申請し、さらに台湾人寿が先ごろ、中信金と交わした契約における合併期限を6月末まで延長することを董事会で決議したため、審査を進めて今回の同意に至った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722