ニュース 建設 作成日:2014年4月22日_記事番号:T00049894
行政院はこのほど、財政部、内政部に対し、住宅価格の適正化に向けた「住宅価格合理化措置」の策定を求めた。22日付聯合報が行政院関係者の話として伝えた。
行政院関係者によると、内政部は▽台北市、新北市への人口集中に伴う住宅価格高止まりへの対応策▽低価格住宅「合宜住宅」、賃貸専用の公営住宅「社会住宅」の収入条件などの見直し──などを進める。
また、財政部は租税面で住宅投機の防止に努め、▽非居住用住宅に対する税率引き上げ▽住宅取引の実勢価格登録政策の徹底──などを検討する。
墾丁でも相場急騰
住宅価格の高騰は大都市が中心だったが、最近は屏東県のリゾート地、墾丁でも相場が急騰している。
墾丁の中心部、墾丁大街にある1戸建て(築45年、土地17.78坪)にこのほど、3,050万台湾元(約1億円)の高値が付いた。1坪当たりでは170万元以上に相当し、高雄市の商業用地に迫る水準で、業界関係者を驚かせている。
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