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台湾系の長春英利、屏東で自動車部品R&D


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年4月22日_記事番号:T00049895

台湾系の長春英利、屏東で自動車部品R&D

 中国の台湾系自動車部品メーカー、長春英利汽車部件(Engley)が、中国鋼鉄(CSC)と提携して、経済部加工出口区(輸出加工区)屏東分処(屏東市)に自動車部品の研究開発(R&D)などを手掛ける「宏利汽車」を設立する投資計画が21日、経済部投資審議委員会(投審会)の認可を受けた。長春英利の投資額は3億8,000万台湾元(約12億9,000万円)で全体の4割。一部の自動車部品の生産も計画している。22日付工商時報などが報じた。

 長春英利は経済部による台湾企業に対するUターン呼び掛けに応じて投資を行う。中国の台湾系自動車部品メーカーが台湾に投資を行うのは初のケースだ。同社は中国でフォルクスワーゲンやアウディなどに自動車部品を供給している。