ニュース 電子 作成日:2014年4月22日_記事番号:T00049897
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は、三菱重工業からリチウムイオン二次電池の製造設備などを買い取ると発表した。22日付経済日報などによると、デルタの狙いは電気自動車(EV)用バッテリーなど蓄電システム製品の強化だ。
三菱重工は、リチウムイオン二次電池の量産事業はコスト低減技術に定評のあるデルタに売却し、今後は需要拡大が期待される蓄電システム製品に注力すると説明した。
デルタによると、三菱重工は今後デルタの関連製品の製造、販売に協力する。デルタは、提携は計画段階のため詳細を明かせないと説明した。
デルタは先月の董事会で、蓄電システム製品を生産するため、桃園県の第5工場建設を決定した。投資額は11億台湾元(約37億円)、来年完成予定。三菱重工から購入する設備を搬入する見通しだ。
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