ニュース 電子 作成日:2014年4月22日_記事番号:T00049899
イヤホンやヘッドホンなどを手掛ける美律実業(メリー・エレクトロニクス)は今年、深圳、蘇州での生産設備増強、タイ工場の再設置などにより、設備投資額は21億〜23億台湾元(約71億〜80億円)と、前年の4億5,000万元から約5倍増を見込んでいる。22日付経済日報が報じた。
このうち、主にヘッドイヤホンを生産するタイ工場の関連投資額は約7億元を見込む。生産開始は今年末の予定。タイでの生産再開は、中国で人件費が上昇したことを受けて、生産コスト抑制とリスク分散を図る狙いがある。
同社は今年、携帯電話関連の売上構成比が10〜15%に低下すると見込んでおり、製品と市場の多様化に注力する。ウエアラブルデバイス(装着型端末)では、既にイヤホンやスピーカーなど関連製品を少量出荷しており、下半期にはさらに製品を拡大する構えだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722