ニュース 電子 作成日:2014年4月22日_記事番号:T00049900
NAND型フラッシュメモリーコントローラICの群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)は、5,000万株を上限とする第三者割当増資を計画している。出資企業の候補として米マイクロン・テクノロジー、聯発科技(メディアテック)、華碩電脳(ASUS)などの名前が挙がっている。22日付蘋果日報が報じた。
潘健成ファイソン董事長は、第三者割当増資は6月17日の株主総会での決議が必要で、戦略パートナーは川上、川下メーカーいずれの可能性もあると説明。狙いは、スマートフォンやタブレット型パソコン向けeMMCやeMCPなど組み込み式メモリー市場だ。同社の21日終値199.5台湾元(約680円)は少し高く、成立するかは相互にメリットがあるかにかかっていると述べた。
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のDRAMエクスチェンジは、ファイソン単独ではスマートフォン、タブレット型PC向け組み込みメモリー市場でシェア拡大は難しいが、戦略的パートーナーを持てれば競争が有利になると分析した。
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