ニュース 社会 作成日:2014年4月23日_記事番号:T00049911
台湾電力(TPC)第4原子力発電所(新北市貢寮区)の建設中止を求め、民進党の林義雄元主席が22日から台北市内にあるキリスト教の義光教会(信義路3段)で無期限ハンストに入った。23日付自由時報が伝えた。
ハンストに突入した林氏。毎日、ボランティアの医師が林氏の健康状態をチェックするが48時間以上のハンスト継続は危険だとの指摘もある(22日=中央社)
林氏は「私の体を傷つけるのは自分自身ではなく、台湾に第4原発を建てようとしている政権権力者だ。これまで信奉してきた民主理念を権力者に踏みにじられなければ、ハンストを行うことはなかった」と述べ、支持者に台湾の民主主義実現に向けた努力を続けるよう呼び掛けた。
また、安全検査に合格しながら、自然災害や人為的ミスで起きた世界の原発事故を引き合いに出し、「原子力の安全性が確保されれば、発電が可能だとする主張はまやかしだ」と強調した。
この他、林氏は民進党が第4原発の建設継続の是非を問う住民投票実施に向け、特別条例制定を主張していることに謝意を表明した。
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