ニュース 医薬 作成日:2014年4月23日_記事番号:T00049928
▽生達化学製薬(スタンダード・ケム&ファーム)▽永信薬品工業▽中国化学製薬(CCPC)▽益得生物科技──の製薬4社から成る研究開発連合はこのほど、生物技術開発中心(DCB)が開発した抗がん分子標的新薬「DCBCI0901」の、台湾および米国における第1相人体臨床試験を実施すると明らかにした。今年、台湾大学、成功大学および栄民総医院などの医学センターで臨床試験の準備にとりかかる計画だ。23日付工商時報が報じた。
抗がん分子標的薬市場は2015年には360億米ドルに上る見通しだ(22日=中央社)
同開発連合によると、第1相人体臨床試験に必要となる約1億台湾元(約3億4,000万円)の費用と将来的な販売は4社が共同で担うことになる。なお原薬は台耀化学(フォルモサ・ラボラトリーズ)と共同開発、臨床試験は医薬品開発受託機関(CRO)の昌達生化科技(QPS台湾)が請け負う見通しだ。
また同新薬が発売された場合、年産額は3億米ドルに上り、第1、第2相人体臨床試験中に世界的大手製薬会社に授権することも検討しているという。
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