ニュース 電子 作成日:2014年4月23日_記事番号:T00049929
通信機器大手、智邦科技(アクトン・テクノロジー)は22日の董事会で、クラウドサービスを提供する中国の諾雲信息系統(上海)(ノクチルセント・テクノロジー)に600万米ドルを投じて株式の51%を取得することを決議した。ノクチルセントの仮想化技術を活用し、3〜5年後にネットワーク管理の主流になると目されるSDN(ソフトウエア・ディファインド・ネットワーク)市場での商機獲得を狙う。23日付経済日報などが報じた。
SDNはネットワークをソフトウエアで制御する技術。今後はアクトンがハードウエアを供給し、ノクチルセントがクラウドサービスを提供して提携する。ノクチルセントは張世明・副董事長が率いる見通しだ。
ノクチルセントは2011年、米ネットワーク機器大手、シスコシステムズの交換器事業のメンバーにより設立され、仮想化技術の研究開発(R&D)を手掛ける。顧客は20社以上。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722