ニュース 電子 作成日:2014年4月23日_記事番号:T00049932
液晶パネル大手、友達光電(AUO)とIC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は22日、ディスプレイ開発などを手掛ける新興企業、米LuxVue Technology社から出資を引き揚げたと発表した。観測によるとLuxVueは昨年、ウエアラブルデバイス(装着型端末)向け新技術を開発。米グーグルが開発中の眼鏡型端末「グーグルグラス」に採用されたと伝えられていた。AUOとメディアテックの出資引き揚げについて市場では、グーグルによる同社買収に備えたものと観測されている。23日付工商時報が報じた。
AUOは同社が保有するLuxVue社の普通株70万株および傘下の投資会社、康利投資が保有する特別株120万4,000株を3,047万米ドルで「Violin Capital」に売却したと説明。売却益は7億9,250万台湾元(約27億円)に上った。
一方、メディアテックも同日、子会社の「Gaintech」が保有するLuxVue社の特別株190万3,071株を3,045万米ドルでViolin社に売却したと発表。売却益は5億〜6億元としている。
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