ニュース 社会 作成日:2014年4月24日_記事番号:T00049936
国民党の林郁方立法委員(台北市)が23日の立法院外交委員会で、福島第一原子力発電所の事故対応をめぐり「日本人はばかだと思う」と発言した。24日付自由時報が報じた。
外交委員会では、建設継続をめぐり議論が起きている台湾電力(TPC)第4原子力発電所(新北市貢寮区)の事故対策について、官僚が報告を行った。林立法委員はこの席で、「日本人は融通が利かず頑固なため、福島をあのようにしてしまった。福島の災難は他国であれば避けられた。水を流し込めば解決したのではないか?」と述べた。
この発言に対し民進党の邱志偉立法委員(高雄市)は「日本は台湾の友邦なのに、与党のベテラン立法委員がなぜ国会で日本国民に侮辱的な批判をするのか」と批判し、遺憾の意を表明した。林永楽外交部長に対し「もし日本の国会議員が日本の国会で同じように台湾人を侮辱したら、どのように反応するのか」と詰め寄る場面もあった。
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