ニュース 商業・サービス 作成日:2014年4月24日_記事番号:T00049948
百貨店大手の遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)は、高雄大遠百(高雄市苓雅区三多四路)の隣に地上103階建ての総合商業ビル建設を投資額100億台湾元(約340億円)で計画しており、証券会社は、完成後は遠東百貨が高雄3位から首位を狙えると指摘した。24日付経済日報が報じた。
証券会社は、遠東百貨は高雄市場を重視していると分析。新設するビルは商業施設とホテルが地上40階建て、オフィスビルが103階建てとなり、地上101階建ての台北101を上回ると指摘した。
高雄大遠百の第1四半期売上高は8億3,400万元で、漢神巨蛋購物広場(漢神アリーナ)、漢神百貨(漢神デパートメントストア)本館に次ぐ3位に甘んじている。高雄百貨店市場は前年同期比6%増と、前年平均の2倍の伸びだった。
昨年の売上高は、漢神アリーナが98億1,000万元、漢神百貨本館は86億1,000万元だった。プラス成長だったのは高雄10社のうち、漢神百貨本館、高雄大遠百、統一阪急百貨高雄店のみだった。
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