ニュース その他分野 作成日:2014年4月25日_記事番号:T00049967
経済部の卓士昭・常務次長は24日の立法院外交国防委員会の質疑で、自由貿易協定(FTA)交渉中の国・地域として▽マレーシア▽ベトナム▽チリ▽ペルー▽ブルネイ▽豪州──があると初めて明らかにした。25日付経済日報が報じた。
卓次長の発言は、邱志偉立法委員(民進党)が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加国との接触を質問したのに答えたもの。
卓次長は、マレーシアは関税、チリ、ペルーは特に果物を台湾に輸入する際の関税が交渉の焦点と話した。ブルネイは台湾の石油や天然ガス輸入、豪州は農業、ベトナムは原産地証明書が課題だと述べた。ベトナムの原産地証明書については、認定基準によって中国製の製品が台湾輸入に紛れ込むと懸念しているようだ。
FTA交渉の進捗状況も中台サービス貿易協定に続く「ブラックボックス」だと与野党の立法委員から不満の声が上がる中、経済部は5月中旬に非公開会議で立法委員に説明する計画のようだ。
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