ニュース 金融 作成日:2014年4月25日_記事番号:T00049972
大衆商業銀行(TCバンク)と大株主の投資会社カーライルはこのほど、カーライルが大衆銀の丙種特別株の議決権を放棄することで合意した。これに伴い、大衆銀は見返りとして、カーライルの丙種特別株の保有株数を現在の1億8,000万株から減資前の2億3,500万株に戻すことに同意した。5月14日の定時株主総会で決議される。25日付工商時報が伝えた。
カーライルが保有する丙種特別株は、大衆銀の発行済み株式の7.3%を占める。市場関係者は、カーライルの議決権放棄で、経営側の影響力が高まり、経営安定につながるとみている。
カーライルは現在、丙種特別株を含め、大衆銀の株式17.22%を保有する筆頭株主。丙種特別株が普通株に転換された場合、カーライルの持ち株比率は28.9%に高まる。
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