ニュース 電子 作成日:2014年4月25日_記事番号:T00049982
受動部品最大手、国巨(ヤゲオ)集団傘下の智宝電子(TEAPO)と奇力新電子が25日、相次いで減資計画を発表した。昨年以降、グループ全体での減資規模は合計80億台湾元(約270億円)近くに上る。25日付工商時報が伝えた。
ヤゲオは昨年以来グループの減資を進めており、今年も景気好転でグループ各社のキャッシュフローが安定していることから、追加的な減資を決定した。
TEAPOは30%の減資を行い、資本金は9億5,000万元に減少。奇力新も10%の減資を行う。両社の減資は昨年以降、TEAPOが3回目、奇力新が2回目となる。ヤゲオも昨年、30%の減資を行い、資本金を152億5,700万元まで減らした。
ヤゲオ経営陣は理想的な資本金を60億〜100億元と考えており、追加的な減資が予想される。
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