ニュース 社会 作成日:2014年4月28日_記事番号:T00049994
25日午前10時5分ごろ、台湾陸軍特戦指揮部に所属する米ボーイング社製の攻撃ヘリコプター「AH−64E」(通称アパッチ)1機が訓練飛行中に桃園県龍潭郷中正路の民家の屋根に墜落した。民家4棟の屋根が壊れる被害があったが、民間人にけが人はなかった。27日付蘋果日報などが報じた。
墜落したアパッチ。死者が出なかったのが不幸中の幸いだ(25日=中央社)
ヘリの乗員のうち、副操縦士は12針縫うけがを負ったが、操縦士にけがはなかった。事故当時は霧が発生しており、操縦士が視界を失ったことが事故原因とみられる。
台湾軍はアパッチ30機を1機当たり7億7,000万台湾元(約26億円)で購入し、昨年11月に引き渡しが始まったばかりで、事故機は引き渡しから4カ月しかたっていなかった。
アパッチは現在、米陸軍でホイールボックスに問題が見つかったことから、台湾軍が保有する同機種のうち12機は米国で検査を受けており、台湾には18機が配備されていた。台湾軍は残る17機の全面検査が完了するまで、飛行を中止することを決めた。
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