ニュース 農林水産 作成日:2014年4月28日_記事番号:T00049995
行政院農業委員会(農委会)農糧署の発表によると、茶葉の2013年輸出量は前年比21.03%増の3,781.77トン、輸出額は同12.51%増の12億500万台湾元(約41億円)で、ともに過去最高を更新した。中でも中国向けは海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)のゼロ関税効果で輸出量が同44.68%増の893.09トン、輸出額は同26.02%増の4億200万元とそれぞれ大幅に伸び、昨年に続いて最大の輸出先となった。28日付工商時報が報じた。
農糧署によると、茶葉はECFAのアーリーハーベスト(関税の早期引き下げ品目)の対象品目に含まれたため、11年にまず中国での輸入関税が前年の15%から5%へと10ポイント下がり、12年にはゼロ関税となった。このため、中国への茶葉輸出は毎年成長している。
なお、中国以外の昨年の茶葉輸出量は日本向けが748.79トンとなり米国の699.87トンを上回った。ただ、輸出額では米国が2億700万元、日本が1億3,700元で順位は変わらなかった。
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