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損保の米フェデラル、台湾市場から完全撤退へ


ニュース 金融 作成日:2014年4月28日_記事番号:T00049999

損保の米フェデラル、台湾市場から完全撤退へ

 米損害保険大手のフェデラル・インシュアランス・カンパニー(聯邦産険)が台北支社の営業免許を返納し、台湾市場から完全撤退する。現在同社が引き受けている商業施設向けの火災保険や賠償責任保険など約400件については、5月1日付で富邦産物保険が一括して引き継ぐ。管轄する金融監督管理委員会(金管会)は25日、保険契約内容、保険契約者の権益などに影響は生じないと説明した。26日工商時報が報じた。

 業務を引き継ぐ富邦産険は市場シェア20%を占める業界大手で、聯邦産険の保険契約数は多くないため、市場への影響は極めて小さいとみられる。

 財団法人保険事業発展中心(TII)の統計によると1~2月の保険料収入は、外資系損保が計3億3,900万台湾元(約11億4,000万円)にとどまったのに対し、台湾系損保は208億3,000万元に達し、差が開く傾向にある。

 なお、1~2月の損害保険からの保険金支払額は計103億8,300万元で前年同期比7.34%増となった。100億元を超えるのは2010年以来初めて。自動車やバイク関連での賠償額が1割以上増えたことが支払額を押し上げた。